3新人の争い、わずか4票差で 岐阜・岐南町長選 70歳元議長が初当選
任期満了に伴う岐阜県岐南町長選が25日、投開票され、無所属新人の元町議長、小島英雄氏(70)が2969票を集め、同じく無所属新人の2氏を破って初当選した。次点の森川真和氏(59)は2965票、加藤雅浩氏(42)は2295票を集めた。当選者と次点の差はわずか4票差だった。 投票率は過去最低の40・63%(前回43・78%)。当日有権者数は2万515人(男1万117人、女1万398人)だった。【井上知大】 ◇専門家も驚く僅差 投票率は過去最低 3新人による選挙戦は、当選した小島英雄氏と次点の森川真和氏の差がわずか4票だった。小島氏は毎日新聞の取材に「(落選者の)主張を無視していいとは思わない」と話し、幅広い意見を町政に取り込む考えを示した。小島氏は3度の町長選落選を経ての当選。「若者に定住してもらえる町にしたい」と語った。
「東京オリンピックは、やるよ」田崎史郎氏が見た菅総理の“決意ぶり”
政治ジャーナリストの田崎史郎氏は10月26日、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に電話出演し、来年2021年に延期された東京オリンピックの開催の見込みについて解説した。 お台場海浜公園にお目見えした五輪マークのモニュメント=2020年1月17日午前、東京都港区 写真提供:産経新聞社 辛坊)実は私、ここへきて来年の東京オリンピックはやるのではないかと見始めているのですが、田崎さんはどう思われますか? 田崎)私はずっとやると思っていますよ。1か月半か2か月前くらいから、これはやるなと。菅さんの決意ぶりを見ていて。オリンピック組織委員会でも「大丈夫だ」といい始めた時期があって、その際に菅さんに話を聞いたら「やるよ」とはっきりおっしゃっていたので。ですから、きちんとした形になるか、無観客になる可能性も否定できませんが、それでもオリンピックはやるという強い決意でしたね。
【解説】Long COVID 「新型コロナ」後遺症研究の最前線
新型コロナウイルスに一度かかると後遺症を訴える患者も一定の割合いるといわれています。どんな症状があるのか、日本国内の研究が報告されましたので、詳しく解説します。 学生寮や職場内でのクラスター 東京の感染者数 東京の新たな感染者は、10月26日は102人。7日連続で100人を超えています。 25日に都内の感染者は累計で3万人を超えました。増え方のスピードは、1月末に初の感染者が出て1万人に達するまでは約6か月。その後、夏に2万人に達するまでは約1か月。そして、3万人になるまでは約2か月。増加のスピードはわずかに減少しています。しかし、最近も1日で200人超える日もあるので、まだまだ警戒が必要です。
コロナ禍で営業日と時間短縮 栃木・矢板の温泉施設
栃木県矢板市の福祉健康増進施設「城の湯やすらぎの里」は、新型コロナウイルスの影響で今年度上半期(4~9月)の来場者数、売上額がともに前年度同期に比べて半減したことから、休業日増や営業時間短縮などによるコスト削減に乗り出した。 同施設は、新型コロナウイルスの影響により、4~5月の約1カ月間、臨時休館。感染が小康状態になったことから営業を再開し、市が割引クーポンを発行するなどテコ入れを図ってきた。しかし、想定していたほどの効果が上がらず、客足が戻っていないのが現状だ。 市によると、今年度上半期の来場者数が約4万6600人、売上額が約2046万円とともに前年度同期の半分以下まで落ち込み、この間約1274万円の赤字という。このため市では指定管理者とコスト削減策を協議。休館日を隔週の月曜日から毎週月曜日に増やしたほか、閉館を午後9時から同8時に早め、営業時間を1時間短縮した。12月からは第1、3火曜日も休館し、さらなる人件費や光熱費などの圧縮を図る。
安倍氏、創生日本メンバーと会食「最後まで支えてくれたのがこのメンバーだ」
安倍晋三前首相は25日夜、自身が会長を務める自民党の保守系議員連盟「創生日本」の主要メンバー20人余りと東京・文京区のホテルで会食した。創生日本は2012年末の第2次安倍政権発足後、活動を事実上休止していたが、この日を機に再始動することで一致した。 会食は安倍氏の首相退任に伴う「慰労会」名目で約2時間開催。閣僚では加藤勝信官房長官、西村康稔経済再生担当相、萩生田光一文部科学相が出席し、党側からは下村博文政調会長や稲田朋美元政調会長らが参加した。会食後、取材に応じた木原稔首相補佐官によると、参加者たちは創生日本のメンバーでもある菅義偉首相を支えていくことで一致。併せて引き続き安倍氏を会長としてあおぎ、勉強会などを開催していくことでまとまった。