飲酒運転情報提供BOXで初摘発 山梨・南甲府署

酒気を帯びて車を運転したとして、山梨県警南甲府署は26日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで中央市布施の無職男(67)を現行犯逮捕した。同署が16日にホームページに開設した「飲酒運転情報提供BOX」への情報提供が端緒となった初めての摘発。  逮捕容疑は同日午後2時半ごろ、自宅近くを酒気を帯びた状態で軽貨物自動車を運転したとしている。情報を受けて捜査していた覆面パトカーが停止を求めて飲酒検知した。容疑を認めている。  情報提供BOXは、飲酒運転常習者や客の飲酒運転を知りながら酒を提供している店を書き込める。匿名でも情報提供できる。